パンの賞味期限とおいしい食べ方
お客さまから「防腐剤が入らないとカビるでしょ」と言われることがありますが、「本物は腐らないんですよ」と答えます。当店のパンには保存料などの添加物を入れてないので、日持ちしないと思われているのかもしれませんね。
劣化に向かうパンを食べるのと熟成し続けていくパンを食べるのではその先は大きく違います。また、焼きたてが一番良いと思われていますが、2日ほど置いて熟成したパンのほうがオススメです。
届いた時が食べ頃です！
王様のパンがお届けするパンは焼き上げたその日に出荷をし、ちょうど美味しくなった時にお手元に届きます。まずは手でちぎって思う存分味わってください。お腹に入らないパンたちは冷蔵もしくは冷凍して保存を。
冷蔵保存は5〜10日ほどが目安。ただし、冷蔵庫内の他の食品の臭いが移ってしまうので、お早めにお召し上がりください。冷凍保存は10〜15日ほどが目安。食べやすい大きさに切って冷凍し、自然解凍でお召し上がりください。
比較的長く保つのはクグロフやナッツローフなど。一方、かぼちゃの鍋パンや食パン系は短めなのでご注意ください。お召し上がりはトーストがおすすめ。ちょっと手間ですが蒸すとまた違ったおいしさを味わえます。くるみの鍋パンは蒸すよりトーストのほうがオススメです。